音楽、特にノイズ系が好きな人には熱い映画である。
「エリ・エリ・レマサバクタニ」というのは十字架上のイエスが叫んだとされる言葉で、我が神、我が神、なぜ我を見捨てたのか。
映画の設定では、西暦20…
日本は島国というが、おれの周りにはそう感じさせてくれるものがない。というか領地なのか、ここは日本の土地だ。身近な物・事が無さすぎて完全なSF状態になってしまいワロタ。
人の死は連鎖するから、そもそ…
詩で、そして自由な映画。
ラストの浅野忠信の笑顔、宮崎あおいのセリフは、まるで幻影に触れたような感覚。
神が私たちを見捨てても、カメラを回し続ければ、そこに生きる私たちは救われる。
R.I.P 青…
なんやこれ、アナーキー過ぎるわ笑
これが、青山真治の世界観か。
シンプルに他の作品にも興味が湧いた。
物凄く静かで、ありえないほどうるさい映画だったな。
矛盾していそうで、してない。
観ればわかる。…
【閉塞感のあがきと音】
苦手監督に青山真治がいる。いまいち映画理論と面白さが自分のなかで紐づかないものがあって苦手なのだが、急に『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』が観たくなって挑戦してみた。
ガスマ…
草原と青い空、光と風に反射し鳴り響くノイズ
生を産む白と死に導く黒
沈黙が作り出す虚無の美学
死に慄かず、死に追われるのではなく、死という摂理に身を任せる
音楽という幻の一部になった
生きるという…
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