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無法松の一生のhocky1111のレビュー・感想・評価

無法松の一生(1958年製作の映画)
4.1
やはり三船敏郎。演技のうまさなど、どうでも良くなるほどの、無法松の豪放さと繊細さを兼ね備えた存在感。高峰秀子の落ち着いた透明感。
いつのまにか引き込まれて、幼少期にお世話になった人たちが甦る。苦しくなるほど。日本人の文学はこうなんだと思う。
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