あぱっち

悪の教典のあぱっちのレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
3.5
"先生...俺、東大行かないと..."

"ん?To Die?"

射殺

この一連の流れは現役浪人生として見ていて少々辛くなった

"生粋のサイコパス教師が犯してきた罪を隠蔽する為に教員や生徒達を猟銃で皆殺しにしてゆく"というストーリー

三池崇史映画は当たり外れが大きいけど、これはかなりの良品

主人公が"他者に対して全く共感能力を持たない"という設定の通り、とにかく涼しい顔して片っ端から血祭りにあげてゆく

伊藤英明の狂った演技力と女子生徒の下着の匂いを嗅いだ直後に殺される滑稽な山田孝之が素晴らしい

こんなに猟銃撃ちまくる日本映画は『アイアムアヒーロー』と『丑三つの村』と本作ぐらいでは?
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