ぽたごん

悪の教典のぽたごんのレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
4.5
かなり好きな映画。友達の家に遊びに行って面白い映画ないの??の流れでこの映画見せたら友達もハマってくれたのはいい思い出。生徒やほかの教師からの信頼も厚いパーフェクト教師のハスミン、実は全員を自分にとって都合のいいように動かすため盗聴や脅迫ひいては殺人などを用いるサイコパス。そんな中悪事がバレそうになりクラス全員を猟銃で射殺していく。果たして結末は??みたいな感じかな。

この映画はなんと言ってもサイコパス教師ハスミン役がバチバチにハマった伊藤英明が最高な映画。涼しい顔でえぐい事をやっていく演技が抜群だったと思う。そして生徒役にも二階堂ふみ、染谷将太をはじめ今や主演クラスの俳優たちがゴロゴロ主演していて、他にも見たことある人達が沢山登場しているため伊藤英明と比べて劣って見えないから素晴らしい。

この作品は最高だしハスミンというキャラクターは好きだけど正直あんなに完璧な人がなぜあのラストになるまでになったのかが理解できない。盗聴して他人を利用する、理解出来る。自分の過去を知ってしまった人を排除する、理解出来る。モンペを殺す、納得できない。こんなに完璧な人なら学校から排除したり懐柔したりもできただろうに。そしてなぜ蓼沼を殺した??。蓼沼を殺ったが為に連鎖が起きていってる気がするんだよね。
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