“卒業おめでとう”
ずーっと気になりつつも、
なんとなく保留にしていたやつ。
観る前にちょっと身構え過ぎたか!?
それなりにメッセージやカタルシスを得られる作品なんだろうなぁ〜と、勝手に思い込んでいたものだがら、鑑賞後のなんとも言えない戸惑い感情を整えるのにちょっと時間がかかってしまった。
これは捉え方を改めて、再鑑賞した二度め以降のほうが面白く感じそうな映画だわ。
思ってる以上にシンプルで、
単なるサイコパスキラーの目指せドン勝!行くぜビクロイ!映画だった(・_・;
“爽やか教師が実は生粋のサイコパスだった”
って言う設定に伊藤英明が熱演。
風貌や雰囲気もガチのサイコパスにハマっておりなかなかの見応え。
とにかく中盤以降のキルっぷりがただただサイコパス。
淡々と、散弾銃片手になんの感情も持たない殺人鬼としての立ち回りはハッキリ言って胸糞ヤベぇ奴!
殺す理由?
そんなの関係ねぇ。
邪魔だから
自分を疑ったから
目の前にいるから
オーディンに言われたから
もう、そこに理屈や道理やトラウマや復讐みたいな精神論はない。
先天性のマジもんサイコパス。
という事で
冒頭で述べたように、この作品から得られるメッセージやカタルシスなんつーもんは一切ございません。
その視点を踏まえて、次々と殺られていく生徒たちを思い返してしてみると、、、
おや?
あれ?
あの人?
え?
こんな人も?
この映画、キャストやばくね?ってなる。
寧ろ、そっち方が面白くなる。
あと、山田孝之の使い方ね lol
弱みを握った同僚先生のポルシェ911(996)カレラを自由に乗り回すサイコパス教師が、女子生徒(水野絵梨奈)と破廉恥する映画はコチラです。