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悪の教典のma0127のネタバレレビュー・内容・結末

悪の教典(2012年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

中3の時、マジで観たくて15歳とごまかして観た。
初めて映画館で観て良かったと思えた作品。
確かその歳はAnother、貞子3Dというトンデモナイコンボを観た記憶がある。
ほとんどが橋本愛目当てだが笑笑
これらのチンケな内容を簡単に凌駕し、そして迫力のある大殺戮のパレードは美しかった。
伊藤英明演じる主人公・蓮実聖司(ハスミン)は生徒教師、PTAから信頼される英語教師。
だが彼は生まれながらの反社会性人格障害いわゆるサイコパスであり、目的の為ならば殺人だろうがなんだろうがやってゆく人間だった。
見所は
伊藤英明の肉体美が描かれる。
ボロボロの家の中で鍛えてるんだ。
しかも全裸!
エロいシーンがまさかのBL!
林遣都がしゃぶられるんだぜ?笑笑
山田孝之が変態教師!
原作ではクソみたいな人間だったが、なんだか映画ではドラム演奏を披露!

ムダにギャグが多い!
「…ゲイ…術家?」
「…美彌?」
「…先生…俺、東大行かないと…」
「ん? todie?」ズドーンなど。
三池崇史の悪ノリが多い。だが、これでも真面目にやってるから文句は言えない。

後半の散弾銃大殺戮は最高!!
文化祭前夜、自殺に見せかける犯行現場を見られてしまった事で、目撃者の生徒を咄嗟に殺してしまう。
ハスミンは色々と考えた結果、ゲイの美術教師から脅し取った散弾銃で、残って文化祭準備をしていた受け持つクラスメイト全員を皆殺しにする事に。
全ては美術教師が行なった事にする為に。
虐殺中、まるでパレードかの如く「Mack the knife」が響き渡る!
この辺は映画館で観た時感動した!


クライマックスのハスミンがイかれている!
あのイかれた顔と行動は素晴らしいぞ!
海の猿よりこっちが本業だろ!?

という訳で、すごく良い作品だから観たいなら観てくれ!

To be continued
怒涛の結末後、まさかの「続く」!!
いいよ! ハスミン! 次は脱獄だ!
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