思春期の頃に見て、どうにも悲しくやるせなかった。
病気の母を笑わせたかったイングマル。
辛いことがあると、帰ることを考えてない宇宙船に乗せられた実験用のライカ犬よりマシだと考える。
自分が子ども…
病気の母と兄の3人家族で、ママと犬のシッカンが大好きなイングマル少年。自分の辛い現状をもっと辛いだろう人と比べて、まだマシだと心に蓋をしつづける。まるで辛く厳しい冬を寡黙に耐えているように。その姿が…
>>続きを読むタイトルは直訳すると"犬のような僕の人生"。
一見すると蔑みのような題名だが、主人公の少年にとって犬は唯一対話出来る存在であり、犬と同等であるのは誇らしい事だ。
しかし彼の周りの人々はまさにその題名…
かつては年一回は観ていたマイベストな作品✨
久しぶりに鑑賞もあらためて良かった😂
その昔好きすぎてあらゆる知人に勧めていましたがとにかく女性ウケが悪かった💦
その理由が当時ぼんやりしていましたが今は…
薄幸な少年が田舎での風変わりな人たちとのふれあいを通じて再生し、出会いと別れを通じて成長していく物語。春夏秋冬をうまいこと使ってるなという印象。とりわけ北欧の厳しい冬から牧歌的な春への移ろいは味わい…
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