1985年 ラッセ・ハルストラム
大好きな「サイダー・ハウス・ルール」や「ギルバート・ブレーク」のハルストラムのスエーデン語作品。
スプートニックに置いてけぼりにされたライカ犬。
心身ともに病ん…
高校生の頃に日比谷シャンテで2回観て、レンタルでも何度も観ていた映画。
配信に来ていたので、20年ぶりくらいに鑑賞。
記憶というのは不思議なもので、古い記憶からは嫌なことや不快なことが消える傾向に…
『ギルバート・グレイプ』の監督。誰もが通る成長の一瞬一瞬を切り取って集めたような、寂しさと優しさのある映画でした。余韻がじわじわ沁みてくる。
イングマルの表情にはたくさんの感情がつまっていて涙ぐま…
人生を癒し、いつでも勇気づけてくれる映画。
母親と暮らす少年イングマルは空想好きでおしゃべり好き。母親が病気のため、田舎の村の叔父の家に預けれらることになる。
ド田舎のその村で、風変わりで温かい人…
「宇宙を飛んだあのライカ犬よりはマシ」
そう自分の不幸を慰めて生きるイングマルの話。
暗い話を予想して見始めたけど、登場人物が個性豊かでどちらかというとコメディだなぁと自分は思った。
叔父夫婦す…
題名を直訳すると〝犬のような生活〟⁈ これはスプートニク2号に乗せられて宇宙空間に飛び立った実験犬ライカのこと。宇宙からはじめて地球を眺めた生物なんていうとロマンチックだが、訳のわからない機械に縛り…
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ちょっとまって!これすごい良かった。😭😭😭
珠玉の名作!とずっと頭にはあったんだけど、監督が苦手意識あってずっと敬遠しててやっと鑑賞。1人の少年が味わう喪失感、死。ユーモラスに温かく、…
普通に泣いたー
犬のような人生っていうのはペットと宇宙犬のことでいいんかな。両方とも不幸な終わり方といえばそうだけど、ペットの方はまだ楽しく生きてたかな。
辛いことがあったら、ちゃんと向き合うこ…
生涯ベスト映画。ここには人生の中の避けられない哀しみの全てがある。そして哀しみを知ったからこそ見つけられた本当の喜びの意味がある。愛されている実感が持てず、日々の足元がおぼつかない者が胸の奥底に密か…
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最後までどこへ向かうのか掴めない脚本と、映画全体の独特な手触りがいい。古いアルバムのような茶色がかった色合い。イングマルの成長を追うこの映画は、昔の記憶を辿るようでも、少年の心の奥へ潜り込んでいくよ…
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