ピッコロ

追想のピッコロのレビュー・感想・評価

追想(1956年製作の映画)
3.8
アナスタシア

アナスタシアと言っても、シンデレラに意地悪するお姉様のことではなくて、ロシア帝国のアナスタシア皇女のこと・・・。
アニメ版、面白いのかな???

史実では10代で殺害されたけど、実は生きてるんじゃないのか?と言う噂話?を元に映画化した作品みたい。

イングリッド・バーグマンにメロンメロンしようとウキウキして観始めたんだけど、老けメイクをしてるのか?スッピンなのか?記憶喪失で発見された彼女は、おばあさんみたいに老け込んでて、イングリッド・バーグマンとは分からないぐらいの変貌ぶりで驚いた!

これじゃぁ、オラのハートも全く反応せず・・・。泣

お話は、記憶喪失の彼女がアナスタシアとどこか似てて・・・。
もしかして?違ったら違ったで、それでも良いからと、彼女をアナスタシアに仕立てて遺産を手に入れようとする。。。

だんだんキラキラ輝いていくイングリッド・バーグマン!
あんなに老けてたのに、キラメキを取り戻していく瞬間は、見事で美しい!
前半と後半、ホントに同じ人物なのか?と思うぐらい変わるのが凄い!

これには、オラのハートは、コッパみじん!
メロンメロン!

そんで、忘れてはならないのが、ツルツルした頭のユル・ブリンナー!
カッチョえぇ~!!!
スキンヘッドって、こんなにカッチョえぇものなの!
オラも真似してみようかな?って思ったけど、オラがツルツルになったら妖怪になっちゃうわ!

皇太后さんもイジワルばあさんかと思ったら・・・。泣
泣いてないけど、こんなの泣けるじゃないの!!!

"レビューは終わった。家にお帰りなさい!"
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