Mizuho

追想のMizuhoのレビュー・感想・評価

追想(1956年製作の映画)
3.2
セリフが多い。常に誰かが喋っている。説明過多のよう。演劇が元になってる?
ともするとシリアスサスペンスにもできそうな題材。処刑を免れてヨーロッパに生きる皇族の娘に誰かをあてがい、莫大な遺産を横取りしようとする男。記憶を失って、男に皇族の娘になりきるようトレーニングされる女。彼女を見て、判断を下す皇太后。終わり方が素敵。当事者2人は現れないが、2人の行末が描かれるなんて。
邦題が合ってない。原題アナスタシアのままで良かった。
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