ロシアロマノフ王朝の最後の皇女アナスタシアの恋と陰謀を描いたサスペンス作品。
1917年のロシア革命により、ロマノフ王朝が倒され、皇帝一家は処刑された。
1928年のパリ。
巷では、皇帝の末娘である大公女のアナスタシアが生き延びているという噂が流れていた。
ロシア帝国の元将軍ボーニンは、遺産目当てにセーヌ川の畔でよく似た娘を見つけて、アナスタシアとして迎い入れる。
彼女が本人であることを確かめるためにアナスタシアの祖母の大皇妃と面会させるが......
大皇妃の「芝居は終わった」の発言の真意はいかに?
歴史上の実在した人物をミステリーとして描いていて楽しめた。
主役のイングリッド・バーグマンの演技も見どころです。
BS TVで鑑賞
第29回アカデミー賞で主演女優賞を受賞(1957年)
第14回 ゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞(1957年)