このレビューはネタバレを含みます
夫婦でほぼ毎年の恒例行事になりつつあるクリスマス映画の今年の一本として鑑賞。
恋愛でうまくいかなくて、新しい環境を求めて家を交換するという、設定がすごく斬新でよかった。キャメロンディアスの話は、すごくロマンティックな出会いで、お互い一目惚れし、情熱的な男女の恋愛を描いてあり、ケイトウィンスレットの方は、初めは顔見知りで、お互いに会うことを重ねて少しずつ相性やノリが合い、惹かれあっていくという対照的な恋愛をそれぞれ描いてあるのもよかった。そして、またそれが同じ時間軸で起き、斬新な設定で描かれているのもすごくよかった。
ジュードロウはイケメンすぎて、最初出てきた時どうせ女たぶらかしてるやつかと思っていたが、娘が2人いて、その家庭を崩したくなく、女性との関わり方に苦労していたイケメンパパ役で、すごくいいやつでかっこよすぎました。
アイリスがアーサーと仲良くなっていくところはマイインターン感あってめっちゃくちゃ好き！！てなって、見終わって調べたら同じ監督で納得しました！
そして1番好きなシーンはアイリスとアーサーが食事をするシーン。
"映画には主役の女性がいて、その親友ってのが いる。君は、間違いなく “主役の女性” なのに、どういうわけか、 “その親友” みたいに振る舞ってる。"
とアイリスに映画を交えて今後の人生のアドバイスをするアーサーはオシャレで最高のおじいさんでかっこよかった。
好きなシーンや胸にささるセリフが結構あったので、またクリスマス時期になったら何度も見返したくなる作品でした。久々に恋愛モノを見たが、心がほっこりして大切な人が隣にいて愛し合ってることは素晴らしいことなんだと改めて思わせてくれる良い作品でした。
また、恋愛にうまく行ってない人も中にはいると思うので、この作品を見て新たな自分探しのヒントとして見るのもすごくパワーがもらえて良い作品だと思いました。
