高橋早苗

ホリデイの高橋早苗のレビュー・感想・評価

ホリデイ(2006年製作の映画)
3.8
新しい恋は
…忘れていた感情に出会うこと


一番大事な時に
泣けない女と 怒れない女のハナシ



3年の片思いの間に
「上手くいかないのは私のせい」
を自身の中に染み込ませ

都合のいい時だけ言い寄る同僚に
怒っていい場面で
怒ることを忘れているアイリス




彼から
「君は、別れ際に涙ひとつ見せない」…泣かない君は、すぐに怒っ
て関係を終わらせる、と愚痴られ

「子どもの頃に両親が離婚して…」なんて、言い訳を引きずり歩くアマンダ


どちらも 究極の怖がりさん


で、
怒っても
泣いても
大丈夫。を知っていく映画



こじらせ女の感情表現を学ぶ、お手本みたいな作品。
ここまで分かりやすいと、ご都合主義も許したくなるわw^_^
高橋早苗

高橋早苗