細かいことを気にせず観て楽しめる映画だと思う。
メインの4人の表情がたまらなく良くて、その良いシーンに重なる音楽がまた素敵。
ストーリーは、傷心の女性二人が、インターネットのお宅レンタルサービスを通じてクリスマスの二週間ほどの間お互いの家を交換することになるが、さてどうなるかというところ。
うまい具合にストーリーが展開されて最終的に心地よく収まるので鑑賞後にとても清々しい気持ちにしてもらえる。
個人的にはジュード・ロウの演技が一番素敵だったと思う。
女性と二人だけの顔と、そうじゃないときの表情がちゃんと違って、まぁネタバレになるので言いませんが、まぁなんとも素敵な表情をしてくれる。
キャメロンディアスも最近観た映画だと、悪女的なのが多かったので、本作のような女性役は新鮮に感じた。まぁでも彼女は表ではニコニコして可愛い子ぶってるけど実は計算してやってんのよ、みたいなキャラやってるほうが好きかも。バッドティーチャーの時みたいなのとかね。
もちろんケイト・ウィンスレットもジャック・ブラックも最高ですよ。
あとは、個人的にレンタルビデオ店のダスティンホフマンは面白かった、あれは笑いました。
ラストシーンも幸せな雰囲気に満ちているので、クリスマスの時期にはまだちょっと遠いですが、その頃になったら大切な方とぜひ見て頂きたい一本。