黒羊

吶喊(とっかん)の黒羊のレビュー・感想・評価

吶喊(とっかん)(1975年製作の映画)
3.3
幕末、戊辰戦争時。仙台あたりまで迫ってきた官軍。脳じゃなくちんこに脳があるようなヤベー童貞百姓主人公と、策士っぽいけどこれまた童貞な百姓主人公、二人の物語。

ちんこ脳君は賊軍に入り遊撃隊に、策士童貞君は官軍に付き行動する事になるが、途中で合流して「一緒に官軍の金をパクろうぜ!」と意気投合したり。

殺し合いや戦争を面白え!と元気いっぱい自分の欲望MAXで突き進むちんこ脳君と、戦乱を上手く生き延びてやる…な策士君の二人だが、ラスト付近は二人してちんこいじってて微笑ましいですね。なにしとんねん。若さって素晴らしい。変な映画!

官軍砲撃の中での死を厭わないちんこ脳君のおせっせは爆笑!いや火薬の量よ!!
黒羊

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