ゆんぶりっく

ドールズのゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

ドールズ(1986年製作の映画)
3.8
「死霊のしたたり」スチュワート・ゴードン監督作!ようやく見れた!!
人形制作を生業としている老夫婦の屋敷を訪れた主人公らが恐ろしい目に遭うホラーですが、何処か笑えてしまうノリが魅力!
そして何よりヌルヌル動く人形たちの表情や動きが素晴らしいの一言ですね!!
凄く面白かったです。

森の中で立ち往生した主人公一家や、同じく嵐で立ち往生してしまった旅行者らがたどり着いた一軒の屋敷。
そこは至る所に人形が並ぶ不気味な屋敷だった…
と言う話。

ヒロインの女の子が可愛いのはもちろんのこと、本作で最もキュートなのはオトナ子供のラルフでしょう!!
ドール工房に案内された時の嬉しそうな顔!
童心を忘れていない彼に全世界のオトナ子供は感情移入間違いなし!
しかもいい車にも乗ってるし幼女には懐かれるし、彼視点からすると素晴らしい旅路ではなかろうか?笑

スチュワート・ゴードン監督作となると「死霊のしたたり」のようなインパクトを期待してしまいますが、結構この辺はおとなしめな感じでしたね。
しかしSFXは個人的にはかなり良かったですねー!!
序盤のテディベアが巨大化してグワっと牙を剥き出しにして親を喰い殺すシーンからすでに期待値はMAX!
その後も地味ながらも人形たちの動き方のきめ細やかさなやられました。
なんかちっちゃい武器持ってペシペシ人間に襲いかかる姿も愛らしい。
まぁノコギリで足を切断しようとしてきたりと攻撃はガチなんですけども…

そんなこんなでかなり満足度の高い一本でした。
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