セデック

怪談のセデックのレビュー・感想・評価

怪談(1965年製作の映画)
3.9
とにかく美的センスがあらゆる点でハイレベル。役者がとにかく豪華。
オープニングの墨が水槽に流れる幻想的なシーンは、日本映画史に残る美しさ。
そこだけ語ると、ビョークの「All is Full of Love」を手掛けたクリス・カニンガムの作り出す不気味で端麗なPV感覚に近い。
全体的に雨月物語よりもはるかに怖い怪談話。そりゃそうだだって「怪談」ってタイトルだもん。
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