吶喊(とっかん)に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『吶喊(とっかん)』に投稿された感想・評価

つよ

つよの感想・評価

3.0
賊軍になった新撰組が会津に。
戊辰戦争が始まる。
若者のエネルギーを感じる映画。
首ハネは苦手。

最初から最後まで、全編を通じ、画面からエネルギッシュなパワーが溢れ出てくる感じ。

全編、岡本喜八による、敗戦論、戦争論とでもいうような傑作だった。

生と性が凝縮したラストシーンは、もう圧巻にして…

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21-42
日本映画専門チャンネル
アナーキー・イン・ザ・戊辰ウォー!
どれくらいアナーキーかと言うと、必殺からくり人血風編かこの作品かというくらいのアナーキー具合。
低予算につきまさに岡本喜八の人望だけで作った映画。豪華な出演者による、スラップスティックな喜八節炸裂。岡田祐介初プロデュース作品。
軽妙にして痛快な作風はいつも通り。日本国内の日本人同士の血生臭い戦争を生々しく描く。容赦ない。戦場で砲弾雨霰の中愛し合う姿に感動。戦争よりセックスだ!

タイトルは『吶喊(とっかん)』
意味は【鬨の声(士気を上げるために大勢が一緒に叫ぶ声)をあげること】

戊辰戦争の時代の物語。
人がバッタバッタ死ぬけど、お涙頂戴のカタルシスは無し。
絶妙なタイミン…

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日本映画専門チャンネルで岡田裕介を偲ぶ特集で再見。疾走しまくる印象だったがこんなにセックスばっかりしてたことは忘れてた。予算がない割に結構セットとか気合いが入っている。おそらく三船プロのセットを安く…

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岡本喜八が大好きなのと、
細谷十太夫が大好きなのと、
地元の話しなのと、
戊辰戦争、からす組の事を史実に近い形で書いてるとこでスコア高くなってます。
まずセックスに始まりセックスに終わる映画
大好き…

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内容はまったく覚えてないけど、スゲェおもしろかった記憶だけが残ってる。

タイトルの意味も調べてない。
ロクでもない観客だが、ここから岡本喜八の名は忘れないし、テレビで放送されるとどんな作品でも録画…

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「戦争」に対する岡本喜八のスタンスが、ここではまた少し違って見える。
『赤毛』や『肉弾』のような結末になりそうな節目があったが、スケベと好奇心ではねのける若い2人が鬱陶しくも頼もしい。

この頃の岡…

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