ねこ

マニアック1990のねこのレビュー・感想・評価

マニアック1990(1989年製作の映画)
3.9
昨日から実家に帰省しており、帰省時恒例のVHSコレクションを観ようの時間。
なんやったらVHSを観る為に帰省しているといっても過言では無い。

だいぶ昔地元のTSUTAYAが閉店する時に店内のレンタルVHS全て100円で叩き売りされていた時に買い漁った中のひとつ。
なるべくDVD化していない物を買おうと選んだのですが、悪魔のいけにえ4とかパペットマスターシリーズ、ザ・キャッチャー(生まれて初めて観たB級作品で思い入れがある作品)とか買っといてほんまに良かったと思う。
あと当時は未DVD化だった名作、ハロウィン4.5.6、13金9、血のバレンタイン、バスケットケース1.2、ヘルレイザーシリーズ、悪魔の植物人間、マウスオブマッドネス、要塞警察などなど子供ながらに大人買いしました。
(これらはいくつか後にブルーレイ買い直しましたけどね)
本作に関しては日本字幕版はVHSのみかな?

と、誰もが羨む自慢話は置いといて🤲
こちらの作品、フィルマにはマニアック1990と邦題が付いていますが、VHS版は「ピエロの館 マニアック1990」というタイトルになっています。

ストーリーは、
三兄弟がサーカスを観に行き自宅に帰って留守番をする。精神病院を脱走した患者がそのサーカス上演後のピエロを殺害して自身がピエロになり代わり三兄弟の家に侵入して攻防戦が始まる。

ん?ピエロの館?
三兄弟の館にピエロ入ってきたんやけどな🤔
まぁええわ。
西暦だけ見るとオリジナルITより前に公開されている。殺されたピエロの名前がジョージィだったのでスティーブン・キングの原作へのオマージュやろうか。

三兄弟の末っ子はビビリでピエロ恐怖症。やけど勇敢な一面もある。
次男は責任感あってマジメに見えるけどギャーギャーうるさいだけで役に立ってない。
長男は...なんと若かりし頃のサム・ロックウェル。
そうです、彼のデビュー作らしいです。

ジョニー・デップはエルム街の悪夢がデビュー作やし、
ディカ様はクリッター3がデビュー作やし、
ケヴィン・ベーコンは13金が出世作やし
ジェイミー・リー・カーティスはハロウィンがデビュー作やし、
ホラーが無ければ彼らは俳優をやっていなかったかもしれません。
ホラーが嫌いと言う方は俳優が嫌いと言っているに等しいのですな...。

やから毛嫌いせずにどんな作品でも観て映画や俳優を応援しようやないか🤗
そんなに観たいのであればピエロの館VHS貸しましょうか?
ねこ

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