ボクサーを引退し、とっくにピークを過ぎたはずのロッキー・バルボア(58)が心から湧き出る情熱に突き動かされ、若きチャンピオンとのエキシビジョンマッチに挑む映画。
今作以前のスタローンはラジー賞とかでもバカにされまくってて低い評価を受けてましたが、今作で再評価されたと思います。
今作がなければ新たにランボーの新作やエクスペンダブルズシリーズが生まれることもなかったのかな?
1〜5と比較してもロッキーのセリフに心を熱くするものが多くて、見ると行き場のないやる気が異常に出てきます。
特に息子に対して熱い思いを口にするシーンはいつ見ても胸に響きます。
「人生ほど重いパンチはない。
だが、大切なのは、どんなに強く打ちのめされても、こらえて前に進み続けることだ。
そうすれば勝てる。必ず勝てる。」