Taji

ロッキー・ザ・ファイナルのTajiのレビュー・感想・評価

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)
4.1

なんだこれめちゃくちゃ良い…。

高校生の時一気見したロッキー1〜6。
5と6は面白くない印象が強くて、復習する時も4までで止めていた。

あれから約10年。
続いた意欲作「クリード」は1.2ともに、これまでの人生の中でもオールタイムベストと言える傑作。

クリードとの出会いがあってから、大元となるロッキーシリーズ、ロッキーというキャラクターやその人生に対する愛着がめちゃくちゃ沸いた。

その中で改めて見返した本作。

まじでめちゃくちゃ良かった。
まさに“人生”そのもの。

理想の夫婦像第一位のロッキー×エイドリアンの二人、不器用でオツムは弱いけど真っ直ぐな愛と情に溢れるロッキー、その全てに感情移入してしまって序盤からゴリゴリに泣いた。
スタローンの「ロッキー」に対する思いを結集させた一本に、髄から痺れた。

「人生ほど重いパンチはない。だが大切なのは、どんなに打ちのめされてもこらえて前に進み続けることだ。」

ロッキーこそ人生。

スライ、ありがとう!!

100
Taji

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