たけ

ロッキー・ザ・ファイナルのたけのレビュー・感想・評価

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)
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シルヴェスター・スタローンを無名の俳優から一躍スターダムに押し上げた「ロッキー」シリーズの第6作。

5作目までは何度も繰り返し観たロッキーシリーズ。後に続くスピンオフ作品はまだ未見なので、改めて本作を観直すことにしました。2006年以来2度目の鑑賞です。

人生における成功や失敗、挫折、別れ。そういったさまざまな経験をしてきた40代以降のおじさん世代には特に心に刺さる映画。何度も涙しました。
特に印象に残ったのは、序盤のポーリーの台詞。これまでの彼らしくない台詞だけにハッとさせられました。この台詞が深いんです。

これからも人生の節目に繰り返し観たいと思える作品。シリーズ通して言える事ですが、やはり「ロッキー」は男の人生を描いた作品。その中でも特に本作はシニア向けの映画と言えます。公開当時30歳の時に観た時よりも、40代後半になった今はさらに深みが増したように感じられました。
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