このレビューはネタバレを含みます
●『シリーズ最後を飾るにふさわしい作品』的な評価があるのは知ってたので、チョット感動するつもりで観た。
●結果…最後は泣けた。これは『円盤📀買おうかな?』と思うレベル。
●『諦めずに挑戦し続けることの尊さ』を説いたストーリーが『原点回帰』。
●生卵を大量に飲み🍺冷凍肉を殴るトレーニング。この辺も『原点回帰』。
●試合で着用するトランクスが星条旗柄じゃなかったのも、やはり『原点回帰』なのか?
●新撮は全く無いんだけど、エイドリアンの存在感が大きい。
●現役チャンプとの試合は流石に無理があると思ったけど、アクシデント発生により良い勝負になる展開は『それなら有りかも』とチョット思わせる。
●デュークの作戦も、無茶なような、説得力があるような。でもなんか納得させられる。
●Jr.との関係や、かつての不良少女リトルマリーやその息子ステップとの触れ合いなどで、名言の数々が出てくる。
●試合の場面は、実際のボクシングの試合前に、試合を観に来た観客の前で撮影が行われたそうで、客席の盛り上がりが異常なレベル。それを知ってたので、観客の生の反応に感動した。
●ポーリーが『市がロッキーの銅像を撤去した』って言ってたけど、実際は階段下に移設された模様。
●ロッキーって、とっても『お節介』な人。困ってる人を見ると放っとけず、周りの人間にとても優しい。これ多分、スタローン本人そのままなんだろうな、と感じる。エイドリアンやJr.、ポーリー、リトルマリーやステップとの関係など見てると、その愛情の深さが感じられる。
GEOでロッキーが『ラブストーリー』の棚に置かれてるので『何で?』と思ってたけど、本作を観て改めて確信。ロッキーって『愛の物語』だった。
●シリーズ通して観てるファンにはオススメ…って言うか、そんな人は当然観てるんだろうけど。
●特に50代以上の男性が好きなんじゃなかろうか?と思われる作品。
●やはり『5』は完全に無かったコトとされている模様。
◎名言は多かったが、特に響いたヤツ
『人を指差し、自分の弱さをそいつらのせいにするな!それは卑怯者のやるコトだ!』