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ロッキー・ザ・ファイナルのkazu1961のレビュー・感想・評価

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)
4.6
▪️Title : 「ロッキー・ザ・ファイナル」
Original Title :「Rocky Balboa」
▪️First Release Year:2006
▪️JP Release Date :2007/04/20
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-369 再鑑賞
🕰Running Time:103分
▪️My Review
第1作目から30年の時を経て公開された、『ロッキー 』シリーズの集大成。なんと撮影時60歳、驚愕のファイティングシーンですよね!!ロッキー の花道として完璧な作品です!
もう、歳をとっても挑戦を忘れない、その心意気に最初から最後まで涙が出て溢れ出して止まりません。。。年齢を重ねてから観ると感無量!!
第1作目から30年の時を経て、シリーズ完結編となる本作では、夢を追い続け再びプロボクサーのライセンスを取得するために奮起し、無謀ともいえる試合に身を投じるロッキーの姿を感動的に描いています。ロッキー最後の対戦相手役、現役世界王者アントニオ・ターヴァーとの白熱のリングファイトに胸が熱くなります。
妻を亡くし、イタリアンレストランを経営するロッキー が、テレビ番組で現役ヘビー級チャンピオンに勝つとシミュレーションされます。面白くないチャンピオンはロッキー に挑戦状を叩きつけ無謀ともいえる対戦がラスベガスで実現することに。
生卵一気飲み、美術館前の階段、犬とのランニング。。。シリーズ初期のシーンの再現はファンの私にとっては涙モノ。クライマックスの対戦も
スタローンの驚くべき筋肉、さらにリアルさを追求し実際に殴り合う撮影方針を取り、スタローンは現役プロボクサーのパンチで何度も失神しそうになった、そんなリアリティが素晴らしいです。
そして何よりもかってのヒーローの最後の輝き、に集中した誠実な作品づくりが『ロッキー 』の原点を感じさせてくれます。

▪️Overview
シルベスター・スタローンの出世作でもある「ロッキー」のシリーズ完結編となる第6作。アカデミー作品賞に輝いた第1作から30年を経て製作された本作では、スタローン自らが監督・脚本・主演の3役を務め、ロッキーの熱い魂をスクリーンによみがえらせた。ボクシング界を引退し、愛妻エイドリアンを亡くしたことへの喪失感を抱えるロッキーが、再びリングに上がり現役世界王者との戦いに挑む姿をストレートに描く。(引用:映画.com)
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