らんらん

千姫と秀頼のらんらんのレビュー・感想・評価

千姫と秀頼(1962年製作の映画)
3.5
大坂城落城から出家するまでの千姫を主人公にした物語

まあ一言で言えば女のあわれを描いた作品かなと
夫を殺した祖父、父が許せない!政略結婚の反抗として心も体も許さない!徳川の権威を下げるため狼藉乱行三昧してやる!
的なフィクション感あふれる作品に仕上がってます

映画的にはなかなかエキセントリックで面白いんだけど、実在の人物だからやはりないでしょーとなる点がマイナスか

中村錦之助は冒頭だけの特別出演、高倉健は最後のほうでちらっとだけ出てくるヤクザみたいな役
あとはお付きの局の千原しのぶさん綺麗だなーと思ったくらいの作品
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