ユリシーズの瞳の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『ユリシーズの瞳』に投稿された感想・評価

テオ・アンゲロプロス作品。時間は約3時間とけっこう長いけどこれまで観た4つ、本作と「シテール島への脱出」、「蜂の旅人」、「こうのとり、たちずさんで」の中だったら一番良かったかな。ストーリーは相変わら…

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ぬぐぐ…
現実、幻想、過去。いろいろなものの境界で。
映画館でみたい…
終盤真っ白な霧の向こうの、何も映らない(すべてが映っている)ショットに、全てを持っていかれた。

マナキス兄弟の失われたフィルムを探し、戦争の歴史に翻弄されるバルカン半島を旅する。
過去と現在が交錯し、やがて重なる2つの人生。運命に導かれ愛を探す長い旅は、戦火のサライェボへ。運命的な女性を全て同…

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muscle

muscleの感想・評価

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話がスパイの妻すぎるだろとか、CUREとフッテージ挿入の仕方がおんなじだなとか思ってたがそれ以前にハーヴェイ・カイテルの顔の骨格がマジ黒沢清に似ている。
「アンゲロプロスは団子状の脚本」と黒沢清は言…

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ROSA

ROSAの感想・評価

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ずっと哀しいオーボエの音

間違いだらけのこの世界に
"失われた眼(まなざし)" はいつか取り戻せるの?


ペシミスト的だが…と語るテオ・アンゲロプロス監督
"人は歴史から何を学ぶのか?"
"そ…

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8年前にアンゲロプロス作品を4本借り続けました。
あと一本は「永遠と一日」
長いし、わかりにくいのですが、なんか癖になる面白さ?があるのね。
KSat

KSatの感想・評価

4.0

映画誕生100年の年にアンゲロプロスが生み出した、大巨編。いろんな意味で「よく撮ったなあ」となること間違いなしだ。

ハーヴェイ・カイテル演じる映画監督の主人公が、ギリシャ最初の映画監督マナキス兄弟…

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一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

第48回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ。
テオ・アンゲロプロス監督作。

35年振りに故郷ギリシャへ戻ってきたアメリカの映画監督A(ハーヴェイ・カイテル)。Aはバルカン半島最古の映画を撮ったマ…

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sai

saiの感想・評価

3.5

“1948年 おめでとう”

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の動乱の中、幻のフィルムを探して彷徨う1人の男の物語。

おはずかしながら、時代背景をあまり知らないので最後までかやの外でした(笑)

しか…

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いくつかの断片的なシーンがずっと忘れられん。うちこれ死ぬまでに理解できるかな

解体されたレーニン像。

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