まずカメラが近いことに驚く。これはアンゲロプロス自身がある意味では手癖になっていることを封印しているのだろうか。
マルチェロ・マストロヤンニが主演の2作は本当に素晴らしい作品だけど、一方でここでの…
オレたちのハーヴェイカイテル、はるばる来たぜサラエボ…辿り着くまでに眠くなるのですが、ここで起きることの衝撃を考えれば、3時間弱は至極妥当。バッチリ目は冴えて、当時バルカン半島で起きていたことを学び…
>>続きを読む廃墟•巨大建築物フェチマシマシでいいっすね👍バルカン半島の地理歴史がガバいからちょくちょくスマホ見ながら観ました😔満足度は高いけど3時間の尺で長回しのカット、詩の引用が多く主人公の幻想パートが挟まれ…
>>続きを読む登場してくる人物があらゆる隠喩となって印象を投げかけてくる。シュールレアリスティックを感じるものの、ただのシュールさではなく、やはり何かを隠喩しているという強い印象を受ける。
「蜂の旅人」と同様に…
うーん見た後すぐは、なんもしたくない。残像に浸っていたい…。
長い叙事詩を読んだときみたいな満足感…長い詩なんか読んだことないけど。
結局、国同士の戦争と、内戦の合間に生きてきたみたいなバルカン半…
鑑賞記録
ストーリーこそ違うが
続「霧の中の風景」って感じで
かたや父を探す旅であり
こちらは3巻の未現像フィルム探しであった
「国境」「河」「戦争」「民族」「石像」
そして「霧」が重要な点だった…
またとてつもない重量の映像で観客をしばきにくるサディスティックなアンゲロプロス大先生でした。今回は主人公と一緒に国境を越えた旅ができるので、この「旅が終わったかと思ったら、旅の始まりだった」感が本当…
>>続きを読む映画愛、祖国愛、祖国を超えたバルカン半島愛を感じる壮大な叙事詩。今回の必要知識は20世紀のバルカン半島の歴史。バルカン半島の地図を見ながら鑑賞した。1ショットのなかに現在と過去が行き来する長回しで、…
>>続きを読むテオ・アンゲロプロス作品。時間は約3時間とけっこう長いけどこれまで観た4つ、本作と「シテール島への脱出」、「蜂の旅人」、「こうのとり、たちずさんで」の中だったら一番良かったかな。ストーリーは相変わら…
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