ユリシーズの瞳に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 3ページ目

「ユリシーズの瞳」に投稿された感想・評価

マナキス兄弟の失われたフィルムを探し、戦争の歴史に翻弄されるバルカン半島を旅する。
過去と現在が交錯し、やがて重なる2つの人生。運命に導かれ愛を探す長い旅は、戦火のサライェボへ。運命的な女性を全て同…

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一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

第48回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ。
テオ・アンゲロプロス監督作。

35年振りに故郷ギリシャへ戻ってきたアメリカの映画監督A(ハーヴェイ・カイテル)。Aはバルカン半島最古の映画を撮ったマ…

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いくつかの断片的なシーンがずっと忘れられん。うちこれ死ぬまでに理解できるかな

解体されたレーニン像。

ヨット撮影心臓麻痺椅子,雨団体傘狂信者鐘,雪酒瓶,交差点淑女,列車乗り込み切り替え,一直線長距離蛍光灯,列車子供がえり,巨大石像頭部クレーン移動運び長回し,タンカー石像運び,路面線路グラスワイン徒歩…

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Vocalise

Vocaliseの感想・評価

4.2

霧中と
つづいて
ようやく映写されたフィルム

なんてことだと息をのみました
監督のその発想と執心に震えそうにもなって
そこに殆ど心をもっていかれました

時間や自己の糸がもつれ合う描写が印象に残る…

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何やこの画面から溢れ出る名作感。何とかソフトを手に入れたい。ダンスシーンだけで100点
Gakuto

Gakutoの感想・評価

4.4
固定カメラのワンカットで6年の時空が飛ぶパーティのシーン、霧の中のサライェボの停戦のシーン、この世のものではないみたいだった

再見。実在するかもわからぬ「もの」を求めて旅する人間を突き動かす熱量の正体をかれこれ5年以上考え続けているけど、それはやはり信仰に他ならないのではないかという思考にぶち当たる。そしてその信仰とは、単…

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JuNe

JuNeの感想・評価

4.1


テオはバルカン情勢そのものをユリシーズの瞳で写した。な最初のサラエヴォ事件から学ばす同じ戦争をサラエヴォでしたのか。歴史の教訓を学ばず同じ過ちを繰り返す世界に向けた映画。そこに『現実を見る』という…

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jamming

jammingの感想・評価

4.2
こんな形で
時系列を表現するなんて
すごいなー。

霧の日は祝日。。
静寂からのダンス
悲しすぎる 涙

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