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ユリシーズの瞳のNのネタバレレビュー・内容・結末

ユリシーズの瞳(1995年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

間違えて借りてしまった...
移民三部作らしく、これが三作目にあたるそうです。

ユーゴスラビア、内戦、といえばクストリッツァのアンダーグラウンド!と思ったら同じ年に上映されたそうです。が、だいぶ作風は違います。

もやのように霧がかった、引きの画面、長回し、静寂、静寂、静寂...がタルコフスキーを彷彿とさせる...眠い...💦

ギリシャ最古と言われる未現像の幻のフィルムを探す為、ボスニア紛争真っ只中のバチカン半島へ、国境を超えながら旅をするストーリー。

現在の時間を生きる主人公とは別に、幼少期であり終戦年の1945年、さらに第1次世界大戦中?へいきなりタイムスリップ。。。はたまたフィルムの作者が降霊し幻の世界を見てしまったり?...幻影が入り交じりココドコ状態も更に眠気を誘う。。。😂

一応最後まで見ましたが、どうも落とし込めない感じだった為、スコアはつけませんでした。

レビューをいくつか拝見したところ
単に戦争と平和を描いたのではなく、喜びや感動の詰まった真の芸術(最古のフィルム)を無心に追い求めた芸術家(主人公)の眼差しを描いた、という考察が一番しっくり来たのですが、、、
自分の心で感じとれるように
もっと感性を磨きあげ、歴史の勉強をした上でいつかまた観賞したいと思います!!!
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