テオアンゲロプロス作品はどれも深みがあって素晴らしいですね。タルコフスキーの様でタルコフスキーじゃない、、、例えようのない世界観が妙に癖になるんです。
退屈なのにも関わらず異常なまでの長回しな当た…
映画は眼差し。いつかの、誰かの。
そう思うと、見ている画面が突然に、物語を超えた、手触りのある実体のように感じられる。
この映画は最初の眼差しを探す旅の物語。
そして、いまはもういないアンゲロプロス…
映画100年、わたしのベストワン。とは、ヴェンダースの言葉。
映画をめぐる映像詩。
アンゲロプロスの長回し映像が今作品では炸裂しまくっている。
冒頭の青い船の場面なんかはどうやって撮っているのか…
ギリシャで初めて撮影されたとされる映画の未現像フィルムを追い求めて旅をする映画監督。
ハーヴェイ・カイテルが演じているが、遠目では黒沢清に見える。骨格が似ている。
ワンカットで時代を飛び越える。
…
ギリシャ最古とされる幻の映画フィルムを追い求めて、米国在住の映画監督が動乱の続くバルカン半島を彷徨い旅する壮大な叙事詩的映画。あまりに長いしメッセージが判り難いが、映像の美しさは非常に印象的だし、ラ…
>>続きを読む今回こそ途中で寝ることはなかったけれど、相変わらずの長回しの多用、過去と現在の境界の曖昧さ加減、一人四役?の女優さんなどなど…途中からだんだんと置いていかれる。テオ監督の作品はどれも大絶賛されている…
>>続きを読む