これ死ぬほど傑作すぎんか?
これみたらなんかもう
人生の言葉失う....ってくらい
まじ大袈裟すぎんかいわれるくらい
やばかった。
冒頭の黒い傘て街一面中佇む人。
映画待ちの人々なんだが
それを阻…
【第48回カンヌ映画祭 審査員特別グランプリ】
『旅芸人の記録』のテオ・アンゲロプロスが手がけた「国境三部作」の最終作。カンヌ映画祭では審査員特別グランプリとFIPRESCI賞を受賞、ヨーロッパ映画…
アメリカの映画監督Aが、故郷ギリシャから戦火のサラエヴォへ、バルカン半島最初の映画であるマナキス兄弟の幻のフィルムを探して旅する物語。
故郷のギリシャに帰ってきた、アメリカの映画監督A。その目的…
映画愛、祖国愛、祖国を超えたバルカン半島愛を感じる壮大な叙事詩。今回の必要知識は20世紀のバルカン半島の歴史。バルカン半島の地図を見ながら鑑賞した。1ショットのなかに現在と過去が行き来する長回しで、…
>>続きを読む一連の長回しの数々。自身の作品を、上映する街での黒い傘の集団と蝋燭を灯す集団の中に紛れ込む監督A。その一連のショットから
どこかで彼を待つ女の登場まで思わず息を飲む。自分の息吐く音、衣擦れの音すら邪…
失われたフィルム(眼)を追う旅が絶望の追体験に。場面やカットごとどころか同じ画面のまま時間が移動する、というより別の時間がショットに流れ込んでくる。霧の中で音だけが聞こえる虐殺は幻のフィルムと同じで…
>>続きを読むテオ・アンゲロプロスの映画でまだ観てないやつがあるうちは死ねないと思えるくらいすべてのショットが圧倒的な強度、真似しようとは思えないレベルの映像 黒沢清はがんばって真似してるらしい
その創作が純粋…
このレビューはネタバレを含みます
長回しすれば良いってもんじゃないだろうけど、映像の説得力が段違い。
アンゲロプロスの映像への信頼は、並々ならないものなのであろう。
彼の瞳が欲しいぐらいである。
こういった芸術映像としての到達点を…