ユリシーズの瞳に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『ユリシーズの瞳』に投稿された感想・評価

一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

第48回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ。
テオ・アンゲロプロス監督作。

35年振りに故郷ギリシャへ戻ってきたアメリカの映画監督A(ハーヴェイ・カイテル)。Aはバルカン半島最古の映画を撮ったマ…

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sai

saiの感想・評価

3.5

“1948年 おめでとう”

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の動乱の中、幻のフィルムを探して彷徨う1人の男の物語。

おはずかしながら、時代背景をあまり知らないので最後までかやの外でした(笑)

しか…

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いくつかの断片的なシーンがずっと忘れられん。うちこれ死ぬまでに理解できるかな

解体されたレーニン像。

ヨット撮影心臓麻痺椅子,雨団体傘狂信者鐘,雪酒瓶,交差点淑女,列車乗り込み切り替え,一直線長距離蛍光灯,列車子供がえり,巨大石像頭部クレーン移動運び長回し,タンカー石像運び,路面線路グラスワイン徒歩…

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映画にかける情熱。そして戦争。かなり難解なテーマではあるがいつまでも残る傑作。戦禍のサラエボが胸を打つ。時間と登場人物がショットごとに入れ替わるのはアンゲロプロスならでは。
蛍の光ワルツ→集合写真→ズームアップの流れはとんでもなく良かった
これもハーベイカイテル出てるしと思って見たけど。私では無理だな、と悟った。また勉強して見ようかな。
Vocalise

Vocaliseの感想・評価

4.2

霧中と
つづいて
ようやく映写されたフィルム

なんてことだと息をのみました
監督のその発想と執心に震えそうにもなって
そこに殆ど心をもっていかれました

時間や自己の糸がもつれ合う描写が印象に残る…

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何やこの画面から溢れ出る名作感。何とかソフトを手に入れたい。ダンスシーンだけで100点
Gakuto

Gakutoの感想・評価

4.4
固定カメラのワンカットで6年の時空が飛ぶパーティのシーン、霧の中のサライェボの停戦のシーン、この世のものではないみたいだった

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