吸血鬼ノスフェラトゥに続き思い付き秋の古の映画祭り第2弾
あまり観たことの無いロシア映画。
前日にノスフェラトゥを観たお陰でサイレントはスッと入った。
いかにも古の特撮映画って感じ。
宇宙船の格納庫のミニチュアの精巧さ。宇宙飛行の衝撃に耐えるために液体に入るアイデア。宇宙船内の無重力描写。月面探索の低重力描写。
どれも素晴らしい。
宇宙船内の無重力シーンも思った以上に長く、かなり自然。
月面探索のシーンはストップモーションが多く使われているが、最初は全然気付かないほど作り込まれている。
ストーリーは単純だけど、十二分に面白い
1935年の作品だけど、1946年の設定。戦前から見た戦後(かはわかってないが)の未来とは面白い。