松岡茉優

宇宙飛行の松岡茉優のレビュー・感想・評価

宇宙飛行(1935年製作の映画)
4.1
古典SFならラング『月世界の女』より断然こっち派!冒頭の宇宙センターのエスタブリッシュショットが最高にカッコいいし、ミニチュアの作り込み具合が半端じゃない。液体に入って宇宙突入時の衝撃を抑えたり、独特な宇宙服デザインだったりが良い。無重力描写には人類の夢が詰まってて、ちゃっちいワイヤーアクションなんだろうけどめちゃくちゃ感動した。やっぱり映画は陳腐な現実なんかをそのまんま描くんじゃなくて、人類の夢とか希望とかを描くべき!
松岡茉優

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