ぐ

男はつらいよ 寅次郎純情詩集のぐのレビュー・感想・評価

3.3
第18作。
冒頭はインディージョーンズのパロディか。連作で洋画のパロディとは。たぶん冒頭のパターンをこれで決めたんだろうな。
前半は過去作の旅一座が再度登場し、そういえばやってなかった無銭飲食で警察のご厄介。ただし傍若無人ぶりは変わらず、これ以上居させるわけには、という形で葛飾に戻す。
後半はうって変わっての久々の感度モノ。娘から母へというパターンは初めてながら、こういう慕って通うほうが見やすいし印象に残る。そして、きれいに終われるなと思う。人情モノ。
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