1976年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ18作目。マドンナは京マチ子。旅先は長野県。
満男の家庭訪問があるということで、さくらは自分のアパートでは狭いということで、とらやに先生に来て…
序盤でひろしに怒られ、ふて旅に出るがいつもの旅芸人一座の出会い嬉しくなる寅さん。酒を飲み交わし盛り上がるも束の間、あくる朝請求書が届き払えるはずもなく柴又のさくらに警察からの電話がくる。
この後の…
京マチ子さん壇ふみさんの母娘キャスティングはお見事、さすが山田監督ですね。
ちょっと悲しすぎる結末でした。個人的には寅さんシリーズでマドンナが亡くなる展開はあまり見たくなかったです。
さくらやと…
前半の寅さん、酷いなぁ。
ミツオの家庭訪問にしゃしゃり出てブチ壊し、長野では無銭飲食で警察に捕まり、その警察でも寿司だ温泉だと結構楽しんで、慌てて支払いに駆けつけたさくらをそっちのけ。
流石にイラッ…
「寅さん、人間はなぜ死ぬのでしょうねえ?」
「まぁ、こう人間がいつまでも生きていると、陸の上がね、人間ばっかりになっちゃう。で、うじゃうじゃ、うじゃうじゃ。面積が決まっているから。で、みんなでもっ…
1976年制作『男はつらいよ』シリーズ全50作中18作目。
17作目の『夕焼け小焼け』も名作でしたが、
18作目の『寅次郎純情詩集』も名作でした。
ベタだけど切ない気持ちになる寅さん。
満男の産…
京マチ子さん演じるマドンナの一生を思うと悲しくてたまりません。
「誰にも愛されたことのない人生だったけど、最後の1ヶ月だけでも寅さんがいて幸せだったと思うわ」
そりゃ言い過ぎよとは観客に思わせない…
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