なるほど、今の日本ではまだ
撮れないね。☆
イッセーの、あの芸風(?)。
妻子と別れて過ごす、広くて
寂れた地下シェルター。
GHQに連行された後、庭に
置いてけぼりにされた鶴の
虚しい一声。…
彼らはかつて、神であった
ソクーロフによって描かれる"禁忌"。
人を超えた存在として崇められ、孤独を極める姿は、マリー・アントワネットや愛新覚羅溥儀の人生とも重なる。
下臣や軍人達が汗を垂らしてい…
終戦前後の昭和天皇の苦悩を、一人の人間の葛藤として、ロシア人監督が描く問題作。
皇室ってタブー中のタブー
・ロシア人監督だから作れたんだろーなー
・イッセイ尾形、よく演じきったなー
なんて思いなが…
超重い。超硬い。でもいい映画だった。前半30分くらいはすっげえしんどいけど、米軍が出てきたあたりからはすご過ぎる。天皇が神であるということは今の人間では想像できないほどに思想の中に刷り込まれていて、…
>>続きを読むソクーロフ監督作品。ようやく見ることができた。
センシティブといえばセンシティブ。笑えるシーンもある、もちろん多くはフィクション。
私は正直、今以て天皇の存在がよくわかっていなくて、この映画はその…
【ロシアの鬼才ソクーロフが昭和天皇を描いているけど】
ソクーロフが昭和天皇を取り上げているというので話題の映画。
戦局が思わしくないなかで御前会議を開き、また好きな生物学研究にいそしむ天皇(イ…
日本人には絶対作れない映画。
神様だった天皇陛下が「人間宣言」をするまでの話。演じるのがあのイッセー尾形、要所にコメディ調のシーンがあり、米軍人の「チャップリンに似てるな」という直接的な凄い台詞で、…