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マスク・オブ・ゾロのcobossのレビュー・感想・評価

マスク・オブ・ゾロ(1998年製作の映画)
2.5
売り出し中でブイブイ言わしてた頃のアントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼータ・ジョーンズ。アラン・ドロンのゾロとは違い、バンデラスがコミカルな役回りで、真面目な部分はアンソニー・ホプキンスが担当。ホプキンス先生の剣劇はたぶん完全に吹き替えで、だから髪の毛を長くして顔が隠れるようにしてあるのだと思う。バンデラス先生は、ゾロの仮面をかぶってるのでよくわからないのだが、たぶんアップの部分は本人で、引きのショットは吹替と思われ。
アラン・ドロン版は子供が活躍していたが、今作はほぼなく、子供の代わりに女を取り合いするという設定になっており、無意味にセクシー・シーンが増えております。
バンデラス先生だいぶ背が低そうだが、wikipediaによると174cm。ほんまか。
スペイン支配下のカリフォルニアではみんなスペイン語を喋っていたのではないかと思うが、初代ゾロのドン・ディエゴも悪役のラファエルさんもイギリス英語。もう一人の悪役のラブさんはアメリカ英語。スペインを出たことないはずのエレナさんもアメリカ英語。設定を考えるのが難しそう。
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