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怪談せむし男のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

怪談せむし男(1965年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

実質的主人公の狂死から物語は始まる。棺の中ではカルメン踊り。火葬中には起き上がり大絶叫と。死んでいるのに主人公ノッケからヤリタイホーダイ大暴れ。なんとまあ邪悪な映画であることよ。舞台は狂死の発端となった山荘へと移る。狂死の原因を探るべく関係者が山荘へと集い来る。せむし男は一足早く到着し捜査を始めていた探偵。の変装か。とおもいきや。イタコ探偵登場。主人公殺しの犯人は山荘の前当主だったと判明。前当主。主人公に輪を掛けて性倒錯。それどころか性倒錯気質は山荘そのものにかけられた太古からの呪いだった。まるでソドムの市パゾリーニのアノ館。
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