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緑の光線のyuumのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
3.7
独身、ソロ、個食…フランスでは独りでいることに対してpeer pressureが強い国だとは聞いていたけれど、カンパーニュでなくても都会パリでこれだけ凄かったら田舎を1人で過ごしたらどうなってしまうんだろう。ヴァカンス運に恵まれなかった主人公が破れかぶれの気持ちで1人向かったビーチで知り合うスウェーデン人の女の子との出会いによって社会的な孤独の呪縛から解放されると思いきや、その子がルダスの愛の使い手でまたも傷付いてしまうのが哀しくもおかしい。やっぱり私もこの映画の終わり方が大好きでした。
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