このレビューはネタバレを含みます
2022年54作品目。
水平線に夕陽が沈む瞬間に現れる、緑の光線。
光線を前に、2人の気持ちがみえるという。
こじらせ女子のデルフィーヌが、バカンスの予定が決まらず、お人好しの友人たちを振り回しながら、メタモン自意識過剰に泣きながら彷徨うコメディ。
ラストは、一応うまいこといったのかな。
完璧な夢見たいなバカンスって、どんなよ、自分は何をしたいのよ、ってツッコミどころ満載なのですが、若さのえぐみを感じる。
みていて痛々しいのだけれど、自分にも少なからず、自意識過剰な時代あったなぁという苦い感じで楽しむコメディ。(そしてスウェーデン人女性は日焼けのために浜辺で半裸なの?!びっくりした。)