あの光を見ることができたら素直になれる気がする。
友達といても孤独を感じる夏期休暇。待っているだけでは何も始まらないと友達は言うけれど、そんなことは自分が一番わかっている。「理想の彼がいないなら一人でいる方がいいのよ!」とちょっと堅物な彼女に一筋の光が映る時、頑なな心が解けていく。
ロメールはどうしてこんなにも女心がわかるんだろう。
王子様がいないのも、出会いがないって言葉が矛盾しているのも、それなら自分から動かないといけないのもわかっている。
あの子がバカな女になって漁る姿は笑えないし、そもそもナンパなんて嫌いだし、なのに何処かで劇的な何かを期待している。
全部じゃなくても共感できるとこがありすぎて胸がチリチリした。みんな多かれ少なかれこじらせてるよね。
ずっと意地を張ってるともたれたくなる日もある。あの人が悪い男じゃないといいなぁ。
恋に奥手な女子が観たら「コレって私のこと⁈」ってなっちゃうはず。イケイケ女子は回れ右‼︎
本当に緑の光線って見えるのかな。