あの光を見ることができたら素直になれる気がする。
友達といても孤独を感じる夏期休暇。待っているだけでは何も始まらないと友達は言うけれど、そんなことは自分が一番わかっている。「理想の彼がいないなら一…
これは凄い!ロメールの怨念と本気が見える。一人旅の重要性を語るジジイと1つのフレームに収められる父母娘はほとんど芝居が与えられずにそこに言葉があるだけな一方で、デルフィーヌとその女友達には手堅く芝居…
>>続きを読む各場所で物語には関係ないはずの周囲の人たちにカメラを向けるのが単に良い画もあるし、彼女が緑の光線を知るきっかけである街にある「偶然性」への眼差しと捉えても上手く出来てる。散々見せられた自然の緑と光線…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ハッピーエンド、インプットアウトプット型、「自然」派の監督、3年後に思い出して「あのときなんであんなことしてたんだろう」と思ってしまうようなことばかりが撮られている。
海以降すごい、特にいろんな言語…
@新文芸坐オールナイト
4本目なのでさすがに感想を書く気力が残っておらず、とても面白く観たがしかしもっと若いときに観られたらよかったなと思う作品だった
とめどなく流れる物語ではあるがずっと観てい…
迷走してる時ってマジでこんな感じ。ある意味5月にぴったりでもあると思う。結局自分と近い温度感で世界をみる人に心って開けるよね。2024#112
追記。ていうか役者みんなすごすぎない?ロメール作品に…
"緑色"というなんの意味も持たない共通性が、突然デルフィーヌの目の前にあらわれる。そのことに彼女自身も驚くのだが、直感的に緑色にはイヤな感じがしないというだけで、ひとまず信じるに値する不思議なできご…
>>続きを読む(c) 1986 - LES FILMS DU LOSANGE- C.E.R. COMPAGNIE ERIC ROHMER