観たことないのにBlu-rayが安かったから買ってしまった映画。
刑務所上がりの主人公が娼婦の運転手を任される。主人公はその娼婦に好意を抱き始めるも、「とある女性を探してほしい」と依頼されたことでトラブルに巻き込まれる。
タイトルのせいで『ダ・ヴィンチ・コード』みたいなサスペンス映画だと思ってたけど、意外にも大人のラブロマンスでびっくりした。
ただ結構突拍子もない話というか、主人公と娼婦の関係が特殊すぎるし、なぜそこまでするんだ…っていう『ブルーベルベット』的な気持ち悪さもあったりして変な映画だった。（しかもモナリザとブルーベルベットは同じ年の映画だから余計に似てるように思える）。80年代の恋愛映画って結構変なやつが多いよね。価値観が今と違いすぎるのかな。
主役のボブ・ホスキンスは様々な映画賞を総なめにしたみたいだけど、正直そこまでか？っていう感じではある。人間味溢れる哀愁ある演技はまぁ好きではあったけど。
まあニール・ジョーダン作品はあんまり沢山見れてるわけじゃないけど、今回も掴みどころがわからないまま終わってしまった印象だった。若干クセのある作風だし、慣れるまでまた他の作品も見てみたいな。
