殺し屋の主人公が逆に命を狙われるというイントロダクションから、次々と怪しげな男が登場して、どんどんストーリーが動いていきます。
主人公のチャールズ・ブロンソンはジェームズ・ボンド、彼の愛人(ジル・アイアランド、実生活でもブロンソンの妻)をボンドガールと捉えられます。彼女はただのお飾り美女ではなく、敵なのか味方なのか、複雑なポジションにある悪女なのです。
今まで見たブロンソンの映画では一番面白かったかな。とは言え、全体的には古臭さは拭えないので、現代でリメイクしたら面白いかも。
テレ東「午後のロードショー」にて。