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狼の挽歌のjunのネタバレレビュー・内容・結末

狼の挽歌(1970年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

チャールズ・ブロンソンには孤独がよく似合う。オープニングからカーチェイスの終わりまで10分近くセリフなしで展開するのが印象的。ラストの銃撃シーンもセリフなしでジル・アイアランドが喋るシーンもガラス越しで声が聞こえない演出にしていたのでそのまま終わるかと思ったがセリフが出てきてちょっとペースが崩れた感じ。彼女を射殺したあと自分もあえて警官に射殺されるようにもっていったということはあれだけ騙されてもまだ彼女を愛していたということなのだろう。U-NEXTで観たが会話の途中で言葉が英語から急にイタリア語になる場面があって違和感を感じた。どうやら英語版ではカットされたシーンも入ったオリジナル全長版なのでカットシーンは音声がイタリア語しかないらしい。
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