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路傍の石のアップルのレビュー・感想・評価

路傍の石(1938年製作の映画)
3.8
山本有三の原作を田坂具隆監督が映画化した作品です。普段は居所も知れぬ父と若い頃は美人と呼ばれた母を持つ主人公の少年、吾一。吾一は中学に上がり勉強をしたい希望を持っていましたが突然帰ってきた父親に反対されてしまいます。家が貧乏なために反物屋にでっち奉公に行かされます。それでも勉学の志を忘れずにいる吾一に涙。千と千尋の神隠しみたいにゴスケなんて別名で呼ばれる吾一。ただ勉強がしたかっただけなのに少々生意気に見えるだけで意地悪をされてしまいます。映像も悪いし音も聞き取れないしで視聴は困難を極めますが観て良かった。
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