凜

クレーマー case1の凜のネタバレレビュー・内容・結末

クレーマー case1(2008年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

柏原兄弟のファン&あまりの低評価にどんなものかと観てみました(笑)。

上映年の2008年、実際にクレーム対応と言いますかコールセンター勤務でした。
でも、その時代を鑑みてもこの作品の企業のコンプラとクレーム対応はツッコミどころあり過ぎです。

きっと、監督が見せたいのはそこではないのでしょうね。
静かに病んでいく姿をホラーチックに見せたかった…?
だけではやっぱりなにか足りません。

たとえ主人公が病んでミイラ取りのミイラになってクレーム電話をしたとしてもです。幻覚だったとしてもです。
そのあとちゃんと別人が存在して、何人も○されてしまいますから。
倉庫で○された彼女が2階の妹の部屋にいるのも謎。

ここでもうひとひねりすれば、スティーブン・キングみたいな汚物系ホラー作品になれたかもしれないのに、そこまでの昇華力もなく。

サイコホラーになりきれず、ミステリーでもない。
怖いよね〜虫キモ〜な映画。
凜