このレビューはネタバレを含みます
かつて魔女が逃げ延びた村出身のヒロインは、伝説にあるとおり自分も猫族(嫉妬すると豹に変身し、愛する人を殺す)と信じていた。旦那は気にせず結婚。しかしヒロインを理解できず、精神病院に通うよう勧める。
ヒロインは「治るものではない」と治療を拒否。困り果てた旦那は協力的な同僚女性を愛するようになる。
それに気づいたヒロインは同僚女性を恨み、だんだん邪悪な本性が出てくる。
伝説が嘘じゃないと気づいた一同。しかし精神科医は殺され、格闘の末ヒロインも絶命してしまう。
旦那が最低なことしているのに、こちらも「妻が理解できない」と思うのであまり不快感がない。不思議。
ヒロインが同僚女性を追い回すシーンは見ててハラハラする。しかし何も起きないので少々肩透かし。
みんな普通に猫族を理解していたが、説明足りないと思う。ただ動物が騒いだりと序盤で異常性がわかるので、すんなり入っていける。