チッコーネ

毒薬と老嬢のチッコーネのレビュー・感想・評価

毒薬と老嬢(1944年製作の映画)
2.0
ぶっ飛んだ脚本がすべての作品。
ほとんどの場面が室内のダイニングルームにおいて展開されるので、元は舞台劇なのかも。

演出に従っているだけかもしれないが、狂言回しとなるケイリー・グラントのコメディ演技が不味く、しつこさも相俟って全然楽しめない。
ピーター・ローレのキャスティングには意外性があった。
ボリス・カーロフも本人だったら、面白かったのに。